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御津町商工会

⑧玉林寺

32-2.jpg上野第1号墳をあとに、豊川インターチェンジに沿うように南に向かう。高速道路のガード下をくぐって2つ目の交差点を東にまがり、道なりに進むと三叉路があるのでここを左に行く。しばらく進むと県道499号に出るが、これを渡り100mほど進むと玉林寺の正面に出る。
玉林寺は、寺伝によれば延徳3(1491)年に、義三という僧によって開かれたという。その頃は臨済宗であったが、現在は曹洞宗寺院である。

玉林寺のクス【市指定天然記念物】33-1.jpg
境内には、樹齢600年以上と推定されるクスノキの巨木がある。幹周りは8.1m、根周りは16.4mあり、市内のクスノキでは一番の大きさである。地上9mのところで二股に分かれ、四方に枝を張っており、樹冠の広がりは18mにも及ぶ。

    豊川の歴史散歩豊川沿いを行く 平成25年10月発行より